仕事が辛くてやめたいときは
仕事が辛くてやめたい、おそらく誰もがそう思うことはあるはずです。そんなときは、「あきらめることの極意」でも話したように冷静に分析してみるとよいです。
短期的に辛くてやめたいときほど、感情を排除して明らかに見てみると「続けるべき」と出ることが多いです。
楽をしているときほど、感情を排除して明らかに見てみると「止めるべき」と出ることが多いです。
そして、とても大事なことを言いますが、これはおそらく多くの人は聞きたくないことだと思います。
聞きたくないことではありますが、非常に大事なことなので聞いてください。これを意識しているかしていないかで人生が大きく変わるといっても過言ではないくら大事なのでお話します。
■感情的に止められないときほど、「止めるべき」であることが多い
■感情的に止めたいときほど、「続けるべき」であることが多い
例えば・・・
- ギャンブルで負けているとき(止めるべきだけど止められない)
- 楽だけど先がない仕事
- 結婚する気がない恋人
- つまみ食い
止められないけど、止めるときですよね。
- 将来性のあるハードな仕事
- スポーツのトレーニング
- ダイエットのための運動
止めたいけど、続けるときですよね。
例えばゴルフを例にあげてみましょう。
スランプでうまくショットが打てないときがあります。「何でまっすぐ飛ばないんだ!」「何でうまく当たらないんだ!」。こんなときに続けてもおかしなフォームが癖になるだけです。いったん違うことをしてリフレッシュしたり、正しく教えてくれる人を探すのが正解なのですが、こういう状態になるとイライラしながら続けてしまうものです。
感情的に止められないけど「止めるべき」ときです。
筋トレや基礎練習は誰しもあまりやりたくないですよね。面倒くさい、楽しくない。でも、これをやればやるほど上達していきます。
感情的に止めたいけど「続けるべき」ときです。
ゴルフを例にあげましたが、他のスポーツでも、スポーツ以外でも同じことです。あなたの現在と置き換えて考えてみて下さい。
- 感情的に止められないときほど、「止めるべき」であることが多い
- 感情的に止めたいときほど、「続けるべき」であることが多い
もちろん、全ての場合がそうではありません。例えばウェルスダイナミクスという概念で「フローに乗っている状態」のときは楽しくて続けたいことを続けていくほど成長していきます。これは好きなことと今やっていることが一致している理想の状態ですね。ウェルスダイナミクスというのは仕事でも他のことでもこれを見つけ出すことを目的としています。
この状態を探すのが一番良いのですが、普通の人は自分のことを本当にはよくわかっていないのでなかなかそうはいきません。それを手助けしてくれるのがウェルスダイナミクスです。なにが自分に合っているか、なにが本当に好きか、わかっているようで実はなかなかわからないものですが、方向性がわかれば探しやすいですよね。
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